2017/12/08

12月2日の日記「自分の居場所は荒らさない」

「こどもはね、自分の大事な居場所は荒らさないものなのよ」

折に触れて、実感する言葉です。今週もこんなことが・・・

駄菓子や「くにちゃん」を開いて10年以上になります。

毎週土曜日の午後、こどもたちが無料で自由に遊べる場所を続けてきました。

小学1年生の子は10年たてば高校1年生です。

小学6年生の子が10年たてば22歳。立派な大人になっていますね。

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10年以上の活動の中で、印象深い子が何人もいます。

ワルに憧れているような風貌の中学生、ひとりで何度か来て常連になった後、

「おい、友達連れてきてやったぞ」と似たような姿のおともだちとともに現れました。

・・・(小さい子たちが怖がらないかしら)

スタッフは様子を見守っていましたが、小さい子たちにとっては、威勢のいい遊んでくれるお兄ちゃんがいっぱい来た!って感じだったよう。

中学生たちも、こどもたちと遊ぶのがとても上手で、スタッフ一同感心したものでした。

 

「こどもはね、自分の大事な居場所は荒らさないものなのよ」

これは、駄菓子や「くにちゃん」を開いた当初から見守ってくれている教育者でもある友人の言葉。

今でもじーんと染み渡る言葉です。

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そう。

今までに大きな喧嘩やもめごとは一切なく、

保護者の方からのクレームやお叱りも一度もなく、

毎週こどもたちであふれるこの場所を、みんな、大事に思ってくれてるんだなぁとうれしく思います。

 

先週はこんなことがありました。

駄菓子や「くにちゃん」の部屋の中ではカードゲームはしない約束になっていますが、

ときどき、そのルールを知らずに持ってきてしまう子がいるんですね。

その子に合わせた言葉で、「ここではしないでね」と伝えるのですが、

反抗期かな、聞きたくない気分だったのかな、もっと構ってほしいのかな。

その言葉が聞こえなかったふりをしてゲームを続けている子たちがいました。

 

スタッフみんな、気にしながら、でもそれ以上の注意はせずに、その子たちがどうするか見守っていたところ、

他のテーブルでのオセロ・将棋・坊主めくりの楽しそうな声につられたのか、

自然にカードをしまい、いつの間にかみんなの輪の中で笑っていました。

 

「こどもはね、自分の大事な居場所は荒らさないものなのよ」

 

今週も、10人くらいのスタッフが、こどもたちと遊ぶのを楽しみに待っています。

毎週土曜日13時~16時。

駄菓子を買っても買わなくても、無料で遊べる小さな部屋があります。

安心してのぞきに来てください。実は、リピーター続出です。

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